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令和4年8月25日(木曜日)12時00分~12時45分
和ごころコミュニケーションズ
和ごころコミュニケーションズは2019年に設立された団体で、食と日本文化を通して、コミュニケーションできる交流の場や子どもたちの居場所づくりを行うことを目的としており、名取市内ではこども食堂を運営されています。このほか、協働提案事業による親子でのセリの洗浄体験や健診の待ち時間での健康の学びなどを行っていただくなど、親子での交流の場の創出や健康増進に協力をいただいております。今回は団体から、代表の相澤さんを含む4名の会員が参加されました。
懇談会では、食料支援のお話があり、支援が本当に必要な人へ行き届いていないことや、その理由として、情報がうまく伝わっていないとのお話がありました。また、こども食堂も市の中心部が多く、そこまで行ける手段がない人や参加費を払うことも難しい人もいるとのことも話題に上がりました。
市長から「市にも、はなもも教室という、学校になかなか足が向かない登校が困難な小学生・中学生とその保護者を支援している場所があります。お互いに情報交換ができればより実態が分かるのではないかと思います」との話がありました。また、「皆さんとのお話で実態がより理解でしました。これからも課題解決に向け、一緒に活動をしていただけるとありがたいです」との言葉などがあるなかで、懇談を終えました。