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平成30年5月18日(金曜日)正午~午後12時50分
一般社団法人「ふらむ名取」
今回参加した「ふらむ名取」は、「さまざまな困難に立ち向かい復興を成し遂げたい」という志のもと元閖上住民などで作るグループです。情報紙「閖上復興だより」の発行のほか、語り部活動、元住民などが集まるお茶会などを実施しています。日ごろの活動の説明を受けた山田市長は「さらなる交流人口の拡大に向け復興した閖上の姿を発信していくことは重要。みなさんと同じ方向を向いてまちづくりを進めたい」と話しました。「ふらむ名取」という名称はノルウェーの探検家、ナンセン(1861~1930)の北極探検船「フラム号」にちなみます。参加者たちは、艱難辛苦を乗り越える精神は時代を越え、震災からの復興に取り組む人たちにも引き継がれているのだと、思いを語りました。