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今年は丙午(ひのえうま)の年です。力強く前進する象徴であり、幸運と挑戦の「2頭の馬」に乗る年ともいわれます。
名取市のまちづくりにおいても「前進」「前を向く」年にしたいと思います。
○災害に強いまちづくり
市役所に大型防災倉庫を整備して備蓄強化や避難所運営の円滑化を図るとともに、閖上、下増田に続き、増田、増田西、館腰地区の地区防災マニュアル更新に取り組みます。
猛暑対策では、津波避難対策の一環で閖上小中学校のランチルームや下増田小学校の特別教室にエアコンを設置するほか、全児童センターのエアコン整備完了を目指します。
大雨・浸水対策では第一中学校のサブグラウンドへの地下調整池整備に着手するとともに、植松・飯野坂地区のJR雨水横断管の新設及び拡幅を進めます。
熊対策については、熊が動き出す春先に向けて総合的な対策の着地を図ります。
○未来のまちの骨格づくり
(人口8万人達成へ)
新型コロナで停滞気味だった人口もようやく8万人達成が見えてきました。達成しましたら市民の皆様とともにお祝いしたいと思います。
その先にある4地区の土地区画整理事業や空港周辺の土地活用への支援、また新病院やサッポロビール跡地活用についても推移を注視しながら、市としてできる支援や取り組みを行ってまいります。
令和8年度完成予定の館腰公民館に続き、高舘公民館の改築について地元の皆さんとの懇談の場づくりを進めてまいります。
○子育て教育先進都市
小中学校の給食費の完全無償化に向けて、教育委員会や議会と調整等を図り、具体的な検討を進めます。また、切れ目ない子育て支援を充実するため、発達障害の早期発見につながる5歳児健診に新たに取り組んでまいります。
○物価高騰対策
水道基本料金の3か月無償化やなとりコイン1世帯1万円の配布をはじめ、第一次産業や医療福祉関係等の事業者向けの支援など、スピード感を持って進めます。
○その他
川内沢ダムの完成を控え、例えばダム湖を活用した水上アクティビティの可能性や川内沢ダムと樽水ダムを結ぶハイキングコースの整備、みちのく潮風トレイルや自転車活用施策との連携など、人力で旅する文化の発信に努めます。
また、昨年協定を締結した台湾・桃園市との交流促進では、市民訪問団による草の根交流や経済・文化面での新たな交流の可能性について探ってまいります。
愛されるふるさとなとりの実現に向けて、市民の皆様と協働しながら共に創り上げていきたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。