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御検地帳

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

(市指定)有形文化財 美術工芸品

御検地帳写真
 検地とは、田畑を検査して収穫・境界・地価などを決め、経済的基盤を確立するための基本台帳を作ることを指し、これによって出来た台帳のことを検地帳と言います。
 仙台藩の場合、寛永17~21年(1640~1644)にかけて、領内の総検地を実施しています。
 名取郡は、寛永19年(1642)の上増田・下増田・熊野堂の検地を初めとして、数回の検地が行われました。検地帳を見ると田畑は上々、上、中、下、下々の五等級に分けられており、江戸時代の領内統治を知る基本となる資料です。

所在地:名取市増田字柳田80