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閖上大漁唄込み踊

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

(市指定)民俗文化財 無形民俗文化財

閖上大漁唄込み踊の写真
 名取市閖上は名取川の河口に発達した漁港で、ここには古くから大漁祝唄(大漁唄い込み節)が伝わっており、藩祖伊達政宗公が閖上の浜を散策された際、土地の漁師達が披露したと言い伝えられています。一方、大漁節は、明治初期に千葉県の銚子港より伝わり当地風に変化させたものと言われています。
 閖上大漁唄込み踊は、この大漁祝唄と大漁節とを合わせ、踊りとして振りを添えて風流化させたもので、以前は、大漁を喜ぶ漁師達が港口から威勢よく板子をたたき、拍子を取って魚市場まで唄い込んだと言われ、大漁にわく浜の男達の心意気を唄と踊りで見事に表現しています。
※毎年なとり夏まつりの際などに披露されます。