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名取市防災ラジオに関するQ&A

更新日:2024年1月10日更新 印刷ページ表示

Q1.名取市防災ラジオとはどういうものか?

A1.災害からの避難行動を適切に行うためには、迅速な緊急情報の入手が必要です。このためには、防災行政無線を補完する役割を持つ情報伝達手段の導入が効果的なことから、名取市では、防災行政無線からの緊急情報を、FMなとりのFM放送に割り込ませて放送を行うラジオシステムを構築しました。名取市が導入する防災ラジオは、この緊急割込放送システムに対応した自動受信放送機能を備えた防災ラジオです。

Q2.防災ラジオではどのような情報を受信できるのか?

A2.名取市の防災行政無線の放送のうち、次のとおり、「津波警報」や「高齢者等避難」、「避難指示」や国民保護に関する緊急性の高い情報を放送します。

  1. 津波注意報、津波警報及び大津波警報
  2. 気象(大雨、洪水等)特別警報
  3. 国民保護(テロ、ミサイル発射、武力攻撃等)に関する緊急情報
  4. 避難指示、高齢者等避難
  5. 警戒区域(立入制限区域、退去命令等)の設定に関する情報
  6. その他の市民周知が必要な緊急情報や試験放送等

Q3 緊急情報は最大音量で聞こえるのか?

A3.避難情報等は人命に関わる緊急性の高い情報であるため、最大音量でお知らせすることとしています。

Q4 既製品なのか、特注品なのか?

A4.名取市の防災ラジオは、FMなとりから発信される独自の起動信号等に対応する装置を内蔵するため、特別注文により生産される製品です。現在一般の電器店等で販売されている既製品ではありません(一般の電器店等で販売されている既製品のラジオでは、名取市からの緊急情報を自動受信できません。)。

Q5.防災ラジオの基本機能は?

A5.名取市の防災行政無線と連動した、FMなとりからの緊急割込放送の緊急情報を自動受信して放送する機能を持ったラジオです。防災ラジオが待機状態となっている場合は自動受信し、他局を選局して聴いている場合はFMなとり(80.1Mhz)に自動的に切り替わり、最大音量で緊急情報が放送されます。また、平常時は普通のラジオとしてFM又はAMの一般放送を聴くことができ、災害時にも他局の情報を収集することができます。

Q6.FMなとり以外のラジオ局を聴くことはできるのか?

A6.平常時は普通のラジオとしてFM又はAMの一般放送を聴くことができ、災害時にも他局の情報を収集することができます。

Q7.ACアダプター電源と乾電池の両方を使用するのか?

A7.設置後はACアダプター電源と乾電池の両方を使用してください。それは、大規模地震等による停電時であっても乾電池による稼働に切り替え、確実に情報をお伝えするためです。必ず乾電池を入れておいてください。

乾電池の液漏れによる故障を防止するため、また、乾電池は使用しなくても消耗しますので、1年に1回確実に交換してください。

Q8.緊急情報を受信した後はどうすればいいか?

A8.緊急情報放送が終了すると、防災ラジオは自動的に緊急起動信号を受信する前の状態(待機状態または聴いていたラジオ放送)に戻ります。まずは、ご自身、ご家族などの安全を確保していただいた後、避難や地域の防災活動を行ってください。

  • 緊急起動信号を受信すると電子音が流れます。故障ではありません。

Q9.緊急情報があったのに自動起動しなかったが、壊れているのではないか?

A9.FMなとり(80.1Mhz)が受信できない環境では、緊急情報による自動起動は行われません。防災ラジオでFMなとりが受信できているか確認をお願いします。防災ラジオの電波は、(1)名取市役所、(2)名取市相互台、(3)名取市愛島の送信所から発信していることから、防災ラジオ本体のアンテナを最大に伸ばし、送信所方向の窓際に置いて確認してください。

※ご注意ください!防災ラジオを送信所方向の窓際に置いた場合であっても、家電製品が近くにある場合や、また、送信所方向に鉄筋コンクリート造の建物や高い構造物があると電波を正常に受信しない場合もあります。その場合には、それらの場所を避けて、電波が入りやすい場所を探して置いていただくようお願いします。

  • 屋内で防災ラジオの設置場所を移動したら、FMなとりの受信確認をお願いします。
  • 受信感度を上げるには窓際への設置をお願いします。

Q10.防水仕様となっているか?

A10.防水機能を有していませんので、雨天、降雪中などの屋外への持ち出しには十分注意してください。また、屋内でも湯気や湿気の多い場所では使用しないでください。

Q11.FMなとりが正常に受信できない環境では、防災ラジオは使えないのか?

A11.防災ラジオは、ケーブルテレビや共聴アンテナを利用することで、FMなとりの電波が正常に受信できない環境でも、緊急情報を入手することができます。2019年9月2日からは、仙台Catv(Cat-V)のケーブル放送網を利用して、FMなとりの放送を受信することができるようになりました。また、共聴アンテナ設備のある集合住宅(閖上中央第一団地、閖上中央第二団地)などでは、電波が届きにくいとされる鉄筋コンクリート構造の室内でも、雑音の無いクリアな受信ができます。

※接続方法について

防災ラジオの本体裏側にあるスイッチを切り替えたうえで、本体右側面の外部アンテナ接続端子と壁面にあるアンテナ端子とを、アンテナケーブルを使って接続することで使えるようになります。

nyc_アンテナの取付(Catv)[PDFファイル/738KB]

防災ラジオ 使い方ガイド[PDFファイル/631KB]

防災ラジオの設置について[PDFファイル/498KB]

乾電池使用時のご注意[PDFファイル/45KB]

※接続方法についての画像

正しい知識で、安全活用!ACアダプタの取り扱いについて

 ACアダプタとは、防災ラジオに電源を供給する電源装置です。専用ACアダプタ以外は、絶対に使用しないでください。

 ACアダプタと電源ケーブルの根元部分や電源ケーブルを、過度に曲げたり引っ張ったりすると、損傷/断線し故障や事故につながるため、ていねいに取り扱ってください。

 ACアダプタに電源ケーブルをきつく巻きつけるなどして、根元部分に負担をかけないでください。根元部分に負担をかけたまま、あるいは傷んだまま使用すると、芯線が露出したり、断線するなど、故障や事故の原因となります。

 ACアダプタの抜き差しなどは、途中の電源ケーブルを持たないで、プラグを持って行ってください。

 ACアダプタを傷つけたり、加工したり、重いものをのせたり、加熱したりしないでください。破損して火災、感電の原因になります。

 ACアダプタのコードが傷んだ状態(芯線の露出、断線など)のまま使用すると、火災、感電の原因となります。

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