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この夏の民放テレビの番組で、夏休みに人気急上昇した観光地の宮城県第1位にイオンモール名取が選ばれ、その牽引役として屋内遊戯施設「なとりぱーく」が紹介されました。
空中ネットパークやネットスライダー、デジタルサイネージなど、無料で、雨の日や猛暑の夏も安心して遊べる「なとりぱーく」は子ども達に大人気で、夏休み中は関東など県外からもたくさんの利用がありました。
こうした官民が連携した子育て支援の取り組みと、子育て世代をターゲットにしたモールづくりが奏功して多くのお客様に支持されるお店に成長しているものと思います。
8月上旬には、台湾の張善政・桃園市長をお招きし、名取市文化会館で観光及び産業経済の交流を促進する協定を締結しました。
桃園市は台湾桃園国際空港が所在する人口230万人の大都市です。東北の空の玄関口である仙台空港があるまちとして相互交流を進めていく考えです。
昨年に引き続き、市民や事業者の皆さんと、台湾・桃園市を訪問し、草の根の交流を図ってまいります。来年1月頃を予定していますので、ご協力いただける方は広報なとり等をご確認のうえお申込みください。
8月下旬には、宮城県からナスパ跡地に新たな工業団地を整備する方針が示されました。半導体や自動車産業など、宮城県の産業経済を牽引する中核的企業及び関連企業の誘致を目指す方針で、名取市はもとより県南全体の発展につながる非常に大きなニュースです。
県北部工業団地の周辺自治体で起きている目覚ましい変化と成長が、今後は名取市から県南に広がっていくことが期待されます。
未来を担う子ども達を大切に守り育て、名取市が持つ限りないポテンシャルを未来に広げていけるよう、様々なまちづくり施策と同時進行で取り組んでまいります。